2011年3月25日金曜日

ラッパスイセンとティタティタの競演

Narcissus cyclamineus 'Tete-a-Tete' & Narcissus pseudonarcissus sp.

Your maidenheads growing: O Proserpina,
For the flowers now, that frighted thou let'st fall
From Dis's waggon! daffodils,
That come before the swallow dares, and take
The winds of March with beauty
William Shakespeare: Winter's Tale, IV, iv, 116-20 (1623)

今年は冬が寒くて長かったためか,いつもよりスイセンの開花が遅く,しかも開花の時期が短期間に集中している様だ.例年なら同時に見られない花達の競演がみられている.画像はラッパスイセンの一種(勝手に King Alfred)とティタティタの花競べ.

今の庭は黄色がメインカラー.主役はスイセンたちとディモルフォセカ,それに菜花が甘い香りをそえる.紫のヒヤシンスも爽やかな香りを漂わせ,白・紫・黄色のクロッカスたちも可憐な花で地面を彩る.まさに春のクライマックスの第一弾.サクラソウの芽も大きくなり,いくつかは花芽も確認できた.開花が待ち遠しい.

おまけは1979年3月,英国ケンブリッジ,St John's College の The Backs のラッパズイセン.

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